専門医が一次予防の視点で統合評価
- 脳を専門とする神経内科専門医が、リスクをわかりやすく整理
- 認知症・脳卒中予防に向けて「今変えられる」行動をご提案
- リスク採血、3テスラMRI、ホルター心電図を含む一歩進んだ脳ドック
3テスラMRI × 認知症・脳卒中リスク採血 × 長期間ホルター心電図で、
将来のリスクを行動に変えられる情報へ。
※提携:メディカルスキャニング
※上記は一例です。甲状腺機能、血算、生化学など一般検査も含み、総合評価します。
※自宅装着・宅配返却/貼付部の軽微な皮膚刺激に配慮します。
「10年後の脳のために、今できることを」。
脳の画像・血管・採血・心拍リズムを
一次予防の視点で、明日から実行できる優先順位を提案します。
生活・睡眠・栄養・薬物療法まで、患者さまと一緒に考えます。
※強い症状がある/急性疾患が疑われる場合は、ドックではなく保険診療での評価をご案内します。
血算・生化学など一般検査を含みます。
面談はオンライン可。
長期心電図モニタで“隠れ”心房細動の見落としを低減
認知機能を定量的に評価。
脳・心・全身を一度で統合監査。
被ばくゼロの全身MRIを中核に。
中年期の脳ブドウ糖代謝低下との関連1や、非糖尿病における虚血性脳卒中リスク上昇2が報告されています。
出典:Rundek T, et al. Arch Neurol 20102。図は概念図です。
総ホモシステイン高値は、年齢等を調整後も認知症・アルツハイマー病の発症と独立して関連します(Framingham)3。
出典:Seshadri S, et al. NEJM 20023;Lonn E, et al. NEJM 20066。図は概念図です。
※採血にはその他のリスク評価の項目に加えて、一般項目(血算・生化学・免疫学的検査 等)を含みます。実際は複数指標を組み合わせ、「いま変えられる」優先順位を個別に提案します。
心房細動(AF)は心原性脳梗塞の主要因で、適切な抗凝固療法が発症予防の要です78。また、微小塞栓・低灌流などを介し認知症リスク上昇とも関連することが報告されています9。AFが検出されれば、適応に応じてDOAC(直接経口抗凝固薬)などの治療介入を検討します8。
※概念図。適応はCHA2DS2-VASc・HAS‑BLEDなどを総合し専門医が判断8。
発作性心房細動は発作のない瞬間には心電図が正常のため、単発の12誘導心電図での検出確率はきわめて低率(概ね数%未満)です。
長期ホルター心電図は不整脈の検出が増え、日数とともに累積検出率が上昇します45。
スクリーニングとしては5日間がバランスに優れ、検出機会と生活負担の両立を狙います。
出典:Barrett PM, et al. Am J Med 20144;Chua SK, et al. Open Heart 20205。図は概念図です。
※装着は自宅で可能/返却は宅配。貼付部の皮膚刺激などの軽微なリスクがあります。
疑い症例・高リスク群など特定文脈での代表値(患者単位)。対象・病変サイズ・プロトコルで変動します。
* 大腸がん:DWIメタ解析 感度88%・特異度87%16。
* 肺がん:DWIメタ解析(PET/CT比較)感度85%・特異度91%17。
* 頭頸部原発不明がん:DWIBSで原発同定 感度88.9%18。
※ 肺の微小結節はCTが得意なため、Executiveでは胸部CTを併用します。
被ばくの観点では、MRIは0mSv。Executiveでは胸部CTを組み合わせます(被ばくはCT分のみ)。
PET/CTの平均実効線量:低線量CT併用 約14mSv、診断用CT併用 約24.4mSv(BMC Med Imaging 2016 など)15。胸部CTの実効線量は装置・条件で変動します。
モダリティ | 感度 | 特異度 |
---|---|---|
WB‑MRI(全身MRI) | 90% | 95% |
FDG‑PET/CT | 93% | 95% |
上表の数値は、原発巣の検出ではなく、治療前ステージングにおける 遠隔転移(Mステージ)の有無を患者単位で判定した成績です。 対象は消化器・肺・乳腺・頭頸部など複数種類の固形がんが混在する集団で、 主要出典は Antoch ら(JAMA 2003)。WB‑MRIで感度90%・特異度95%、 FDG‑PET/CTで感度93%・特異度95%が報告されています。 プロトコル・装置・病変部位により値は変動します。
※数値は対象・装置・解析で変動します。比較の主出典:JAMA 200314。最新のWB‑MRIはDWI(DWIBS)を含み、当時より感度が向上しうる点にご留意ください。
コース | 税込 |
---|---|
Essential | 99,000円 |
Advanced | 149,000円 |
Executive | 249,000円 |
自由診療・保険適用外/価格は税込・総額表示
3.0TはSNR向上により、脳や血管の描出で高分解能をねらえる点が利点です。頸動脈MRAなどの評価にも有用です。
体内金属がある場合、本ドックのご利用が難しいことがあります。予約前に必ずご相談ください。
強い閉所恐怖のある方は、本ドックの実施が難しい場合があります。事前にご相談ください。
血算、生化学、免疫学的検査(甲状腺機能を含む)など、一般採血を含みます。上記の例に挙げたHOMA‑IR・総ホモシステイン以外にも認知症・脳卒中のリスクとなる項目を測定し、複数指標の総合評価で行動提案を行います。