吉祥寺おおさき内科・脳神経内科 院長
大﨑 雅央
東京大学医学部卒神経内科専門医総合内科専門医
プロフィール
60秒でわかる脳神経内科
脳神経内科は、脳・脊髄・末梢神経・筋肉の病気を内科的にみる診療科です。頭痛、しびれ、脱力、ふるえ、めまい、もの忘れ、けいれんなど、どの科に相談するか迷いやすい症状の入口になります。
- 脳神経内科は、脳・脊髄・神経・筋肉の病気を内科的にみる診療科です。症状の経過と神経診察を重視し、必要に応じてMRI、採血、脳波、神経伝導検査などへつなげます。1
- 頭痛、しびれ、脱力、ふるえ、めまい、もの忘れ、けいれんが主な相談内容です。症状の組み合わせや出方から、脳卒中、てんかん、パーキンソン病、認知症、末梢神経障害などを考えます。
- 手術が必要そうな病気は脳神経外科、精神症状が中心なら精神科・心療内科が向いています。脳神経内科は、まず内科的に確認し、必要な場合は脳神経外科や精神科・心療内科と連携します。
- 突然の片側の麻痺、ろれつの回りにくさ、けいれんが続く場合は、Web予約ではなく救急相談を優先してください。脳卒中やけいれん重積など、時間が重要な病気が隠れていることがあります。23
脳神経内科は、症状だけでは受診先を決めにくい領域です。頭痛、しびれ、ふるえ、もの忘れなどを一つずつ確認し、必要な検査や紹介先を一緒に考えます。
院長・神経内科専門医 大﨑 雅央
脳神経内科とは?(神経内科とは?)
結論脳神経内科は、脳・脊髄・末梢神経・筋肉の病気を内科的にみる診療科です。頭痛、しびれ、脱力、ふるえ、めまい、もの忘れ、けいれんなど、症状の経過と神経診察から原因を確認します。
脳神経内科は、脳・脊髄・末梢神経・骨格筋の病気を内科的に診断・治療する専門分野です。運動、感覚、ことば、記憶などの変化を神経診察で確認し、必要に応じて画像検査や電気生理検査を組み合わせます。
手術や血管内治療が必要な病気は脳神経外科、心理・精神症状が主なときは精神科・心療内科が向いています。当院では脳神経内科領域を中心に診療しています。
詳しく読む(神経内科から脳神経内科への名称変更)
日本神経学会は、2017年より標榜診療科名を「神経内科」から「脳神経内科」へ変更する方針を決定しました。目的は、神経内科の診療内容(脳・脊髄・末梢神経・筋の病気を内科的に診療)を一般の方により分かりやすく伝えること、精神科・心療内科との混同を減らすこと、そして脳神経外科の内科側の診療科であることを明確にするためです。1
心療内科・精神科、脳神経外科との違い
結論脳神経内科は神経そのものの病気を内科的にみる科です。こころの病気が中心なら精神科・心療内科、手術や血管内治療が必要な病気は脳神経外科が主な相談先になります。
脳神経内科は、脳・脊髄・末梢神経・筋など神経そのものの病気を内科的に診療します。一方で精神科・心療内科は、うつ病、不安障害、パニック障害、PTSD、不眠など、こころの病気や心理社会的要因が関わる症状を主に扱います。
認知症では、記憶障害などの中核症状は脳神経内科で確認することが多く、徘徊、攻撃的行動、抑うつなどの行動・心理症状は精神科・老年精神科で相談することが一般的です。
脳神経外科は、脳腫瘍、水頭症、頭部外傷、破裂動脈瘤など、手術や血管内治療を行う診療科です。多くの場合、まず脳神経内科で症状と経過を確認し、手術が必要そうな場合に脳神経外科と連携します。
| 項目 | 脳神経内科 | 脳神経外科 |
|---|---|---|
| 主な役割 | 内科的な診断、薬物療法、再発予防、長期フォロー | 外科手術、血管内治療、侵襲的処置 |
| 主な対象 | 頭痛、てんかん、パーキンソン病、認知症の中核症状、神経免疫疾患、末梢神経障害、脳卒中後フォローなど | 脳腫瘍、水頭症、頭部外傷、出血性病変、画像で手術適応が示唆された病変など |
| 相談の目安 | 症状の原因をまず確認したいとき | 手術適応や術式の可否を相談したいとき |
詳しく読む(よくある受診先の迷い)
「脳神経内科」と「脳神経外科」のいちばんの違いは、手術を中心に行うかどうかです。脳神経外科は、脳や脊髄の手術、脳動脈瘤、急性期脳梗塞の血栓回収、頭部外傷などを扱います。脳神経内科は、内科的な診断と治療、再発予防、生活の工夫が中心です。
頭痛、しびれ、脱力、ふるえ、歩行のしづらさ、てんかん、意識消失、記憶障害などは、脳神経内科で相談しやすい症状です。必要に応じてMRI、CT、脳波、神経伝導検査などへつなげます。
症状別ガイド(原因の例・詳しい解説へ)
結論症状名だけで病気は決まりません。いつから、どの症状が、どのくらい続いているかを一緒に確認し、必要な診療科や検査を考えます。
| 症状 | よくある原因の例 | 詳しい解説 |
|---|---|---|
| 頭痛 | 一次性頭痛では片頭痛、緊張型頭痛、薬の使いすぎによる頭痛など、二次性頭痛では副鼻腔炎、くも膜下出血、髄膜炎・脳炎、側頭動脈炎、脳腫瘍などを考えます。 | 頭痛外来へ |
| めまい | 良性発作性頭位めまい、前庭神経炎、小脳・脳幹梗塞や出血、片頭痛に関連するめまい、起立性低血圧などを考えます。 | 症状の出方、持続時間、難聴、ろれつの回りにくさ、歩きにくさを確認します。 |
| しびれ | 糖尿病性末梢神経障害、ビタミン不足、甲状腺機能異常、手根管症候群、脳卒中・TIA、脊髄障害などを考えます。 | 左右差、広がり方、筋力低下の有無を確認します。 |
| 脱力・まひ | 脳卒中、脳炎、脊髄梗塞、ギラン・バレー症候群、重症筋無力症、炎症性筋疾患などを考えます。 | 脳卒中ページへ |
| 言語障害(話しにくさ) | 脳梗塞・脳出血、脳腫瘍、脳炎、てんかん、原発性進行性失語、パーキンソン病、進行性核上性麻痺、多系統萎縮症などを考えます。 | 脳卒中ページへ |
| 視覚障害(見えにくさ) | 一過性黒内障、視神経炎、多発性硬化症、視神経脊髄炎、複視、重症筋無力症、片頭痛前兆などを考えます。 | 閃輝暗点ページへ |
| もの忘れ、記憶障害 | アルツハイマー病、レビー小体型認知症、前頭側頭葉変性症、血管性認知症、一過性全健忘などを考えます。 | 認知症・脳卒中ドック(自由診療)ページへ |
| 意識障害、けいれん | てんかん、低血糖、肝臓や腎臓の病気、脳炎、脳卒中などを考えます。 | てんかんページへ |
脳神経内科の主な病気:一覧
結論脳神経内科では、頭痛から神経免疫疾患、脳卒中後のフォローまで幅広くみます。当院で詳しい解説ページがある病気は、表のリンクから確認できます。
| 病名 | 解説 |
|---|---|
| 頭痛 | 片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛など、タイプにより治療が異なります。生活リズム、ストレス、睡眠、肩こりが関わることも多く、薬と生活の工夫で改善を目指します。突然の今までにない激しい頭痛や神経症状を伴う頭痛は、危険な病気が隠れる場合があります。 |
| パーキンソン病 | 脳内のドーパミンが不足して、手足のふるえ、体のこわばり、動作が遅くなる、姿勢が保ちにくいといった症状が出ます。便秘、睡眠の乱れ、嗅覚低下などの非運動症状もみられます。薬とリハビリを組み合わせ、日常生活を保つことを目指します。 |
| 認知症 | 記憶力や判断力が低下して日常生活に支障が出る状態の総称です。アルツハイマー病、レビー小体型認知症、血管性認知症など、原因により対応が異なります。まずは採血や画像検査で治療できる原因がないかを確認し、薬と生活支援を組み合わせます。 |
| てんかん | 脳の電気活動のバランスが崩れて、けいれんや意識がとぶ発作をくり返す病気です。年齢やタイプによって症状は多様で、脳波検査やMRIで原因や型を確認します。多くは薬で発作を抑えやすく、睡眠不足や飲酒などの誘因を見直すことも大切です。 |
| 脳卒中 | 脳の血管が詰まる脳梗塞、血管が破れる脳出血やくも膜下出血を含みます。急性期は救急相談を優先します。退院後や症状が落ち着いた後は、血圧、血糖、脂質、不整脈、抗血栓薬、リハビリを含めて再発予防を考えます。 |
| 重症筋無力症 | 神経と筋肉の連絡部分に自己抗体ができ、力が入りにくい、話しづらい、まぶたが下がるなどの症状が疲れるほど強くなる病気です。薬、ステロイド、免疫療法を組み合わせ、飲み込みや呼吸の状態を注意してみます。 |
| ギラン・バレー症候群(GBS) | 風邪や胃腸炎のあとに、足から上に向かって左右対称の筋力低下やしびれが進むことがある自己免疫の病気です。入院で呼吸の状態を確認し、免疫グロブリン療法や血漿交換を検討します。 |
| 多発性硬化症 | 脳、脊髄、視神経に炎症が起こり、視力低下、しびれ、脱力、ふらつきなどが再発と寛解をくり返します。再発期はステロイドで炎症を抑え、長期的には再発を減らす薬を検討します。 |
| 筋ジストロフィー | 遺伝子の変化により筋肉が少しずつ弱くなる病気の総称です。歩行や階段がつらくなるほか、病型によっては心臓や呼吸の機能も影響を受けます。定期的な心肺機能の確認、リハビリ、感染予防、栄養の支援を組み合わせます。 |
| 炎症性筋疾患 | 多発筋炎、皮膚筋炎など、筋肉に炎症が起きて腕や太ももに力が入りにくくなる病気です。採血、筋電図、MRI、必要に応じて筋生検で確認します。治療はステロイドを中心に免疫抑制薬を併用し、感染予防と骨粗鬆症対策も考えます。 |
| 脊髄小脳変性症 | 小脳や脊髄の神経の働きが低下し、ふらつき、手の不器用さ、ろれつの回りにくさなどが少しずつ進む病気の総称です。原因は遺伝性から特発性までさまざまで、リハビリ、転倒予防、合併症対策を行います。 |
| 筋萎縮性側索硬化症(ALS) | 運動神経が徐々に傷み、手足の筋力低下、話しにくさ、飲み込みにくさ、呼吸筋の弱さが進行する病気です。進行には個人差があり、薬に加えて呼吸、栄養、コミュニケーションの支援など多職種でのケアが重要です。 |
緊急性の高い脳神経内科疾患
結論片側の麻痺、ろれつの回りにくさ、強い頭痛、けいれんが続く、意識が悪くなる場合は、Web予約ではなく救急相談を優先してください。脳梗塞、くも膜下出血、脳内出血、けいれん重積、髄膜炎・脳炎など、時間が重要な病気が隠れていることがあります。
下の表は、緊急性の高い脳神経内科疾患と、初期対応のポイントをまとめたものです。症状が続く場合はWeb予約ではなく救急相談を優先してください。
| 疾患・病態 | 主な症状(受診の目安) | 初期対応/時間の目安 |
|---|---|---|
| 脳梗塞 | 突然の片側の麻痺・しびれ、ことばが出にくい、ろれつが回らない、顔のゆがみ、視野が欠ける、二重に見えるなど。 | Web予約ではなく救急相談を優先してください。静注治療は発症4.5時間以内、血栓回収は6〜24時間で適応を判断することがあります。2 |
| くも膜下出血 | 突然バットで殴られたような激しい頭痛、嘔吐、意識障害、首の硬さなど。 | 緊急CTで確認します。発症6時間以内の頭痛ではCTの診断精度が高いと報告されています。45 |
| 脳内出血 | 突然の片側の麻痺、激しい頭痛、嘔吐、意識障害など。 | 迅速なCT、血圧を整える治療、抗凝固薬の中和などを専門施設で行います。6 |
| けいれん重積状態 | けいれんが5分以上続く、または繰り返して意識が戻らない。 | 救急相談を優先してください。初期は抗けいれん薬を使い、その後の治療へ進みます。3 |
| 細菌性髄膜炎 | 発熱と頭痛、首の硬さ、意識障害、けいれんなど。 | 抗菌薬を早期に開始し、必要に応じてステロイドを併用します。検査で治療開始が遅れないようにします。7 |
| 急性脳炎 | 発熱、意識障害、けいれん、性格変化、記憶障害など。 | 抗ウイルス薬を早期に開始し、MRIや髄液検査で原因を確認します。8 |
| ギラン・バレー症候群 | 数日から数週で進む左右対称の手足の力の入りにくさ、しびれ、歩行困難、息苦しさなど。 | 入院で呼吸の状態を確認し、免疫グロブリン療法または血漿交換を検討します。9 |
| 重症筋無力症クリーゼ | 急な飲み込みにくさ、話しにくさ、息苦しさ、眼瞼下垂の悪化など。 | 入院で呼吸の状態を確認し、免疫グロブリン療法や血漿交換を検討します。10 |
| 巨細胞動脈炎による急性視力障害 | 高齢者の新規頭痛、こめかみの痛み、顎のだるさ、発熱、急な視力低下など。 | 疑った場合は同日中に専門的な確認と治療開始を考えます。視力を守るため時間が重要です。1112 |
| 急性脊髄圧迫 | 急な背中の痛みと進行する手足の脱力・しびれ、尿が出にくい、失禁など。 | 緊急MRIと専門科連携で、早期減圧が必要かを判断します。13 |
| 一過性脳虚血発作(TIA)・軽症脳卒中の超急性期 | 一時的な片側の麻痺・しびれ、ことばの異常、片目の一時的な見えにくさなど。 | 早めの専門的な確認と再発予防で、脳卒中リスクを下げられることが報告されています。1415 |
受診案内(予約前のお願い/診療の進め方)
結論初診では、症状の経過と神経診察を重視します。必要に応じてMRI、CT、採血、電気生理検査、核医学検査などへつなげ、緊急性が疑われる場合は基幹病院へ紹介します。
初診では、いつから、どの症状が、どのように変化しているかを確認します。頭痛、しびれ、脱力、ふるえ、歩きにくさ、もの忘れ、けいれんなどは、症状の組み合わせと時間経過が大切です。
てんかんの再診で安定している方は、オンライン診療にも対応しています。通院負担を減らせる場合があります。
吉祥寺おおさき内科・脳神経内科は吉祥寺駅徒歩1分です。武蔵野市はもちろん、三鷹市・杉並区などからも通院しやすい立地です。
- 同じ症状・病名で通院中または通院歴がある方は、紹介状(診療情報提供書)と検査資料(画像CD・採血結果など)があると診察が進めやすくなります。
- お薬手帳、過去の検査結果、画像データがある場合はお持ちください。
- 頭痛の初診は紹介状不要です。過去データはあれば参考に拝見します。
- 急な片側の麻痺、ろれつの回りにくさ、けいれんが続く場合は、Web予約ではなく救急相談を優先してください。
脳神経内科のよくある質問
脳神経内科と神経内科の違いはありますか?
日本では診療内容は同じです。日本神経学会が2017年より、一般の方に診療内容を分かりやすく伝えるため、標榜診療科名を「神経内科」から「脳神経内科」へ変更する方針を決定しました。1
どんな症状が脳神経内科の受診対象ですか?
頭痛、しびれ、脱力、ふるえ、めまい、言葉が出にくい、もの忘れ、けいれん、歩きにくいなどが目安です。症状が急に出て続いている場合は、Web予約ではなく救急相談を優先してください。
心療内科・精神科と脳神経内科の違いは何ですか?
脳神経内科は、脳・脊髄・末梢神経・筋など神経そのものの病気を内科的に診療します。精神科・心療内科は、うつ病、不安障害、パニック障害、PTSD、不眠など、こころの病気や心理社会的要因が関わる症状を主に扱います。
脳神経内科と脳神経外科の違いは何ですか?
脳神経外科は手術や血管内治療を専門に行います。脳神経内科は、内科的に病気を見つけ、薬物療法、再発予防、生活の工夫、長期フォローを行う診療科です。手術が必要な場合は脳神経外科へ紹介します。
精神的な症状(不安・抑うつ・パニック・不眠など)が主ですが、受診できますか?
当院の専門性と異なるため、精神科・心療内科・老年精神科の各専門外来への直接の受診をご検討ください。
認知症の行動・心理症状(徘徊・攻撃的行動・抑うつなど)への対応はしていますか?
当院では、徘徊、攻撃的行動、抑うつなどの精神症状を中心とした診療には対応しておりません。該当する場合は、精神科・老年精神科の専門外来への受診をお願いいたします。記憶障害などの中核症状は脳神経内科で確認します。
参考文献
参考文献を表示
-
1
日本神経学会. 標榜診療科名を「脳神経内科」に変更することにつきまして.
-
2
Powers WJ, et al. 2019 Update to the 2018 Guidelines for the Early Management of Acute Ischemic Stroke. Stroke. 2019;50:e344-e418.
-
3
Glauser T, et al. Evidence-Based Guideline: Treatment of Convulsive Status Epilepticus in Children and Adults. Epilepsy Curr. 2016;16(1):48-61.
-
4
Hoh BL, et al. 2023 Guideline for the Management of Patients With Aneurysmal Subarachnoid Hemorrhage. Stroke. 2023;54:e314-e370.
-
5
Perry JJ, et al. Sensitivity of CT performed within six hours of headache onset for SAH. BMJ. 2011;343:d4277.
-
6
Greenberg SM, et al. 2022 Guideline for the Management of Patients With Spontaneous Intracerebral Hemorrhage. Stroke. 2022;53:e282-e361.
-
7
van de Beek D, et al. Community-acquired bacterial meningitis. Lancet. 2021;398(10306):1171-1183.
-
8
Tyler KL. Acute Viral Encephalitis. N Engl J Med. 2018;379(6):557-566.
-
9
Willison HJ, et al. Guillain-Barre syndrome. Lancet. 2016;388(10045):717-727.
-
10
Narayanaswami P, et al. International Consensus Guidance for Management of Myasthenia Gravis: 2020 Update. Neurology. 2021;96(3):114-122.
-
11
Bilton EJ, Mollan SP. Giant cell arteritis: reviewing the advancing diagnostics and management. Eye (Lond). 2023;37(12):2365-2373.
-
12
Stone JH, et al. Trial of Tocilizumab in Giant-Cell Arteritis (GiACTA). N Engl J Med. 2017;377(4):317-328.
-
13
Ropper AE, Ropper AH. Acute Spinal Cord Compression. N Engl J Med. 2017;376(14):1358-1369.
-
14
Rothwell PM, et al. Effect of urgent treatment for TIA and minor stroke (EXPRESS). Lancet. 2007;370(9596):1432-1442.
-
15
Amarenco P, et al. One-Year Risk of Stroke after TIA or Minor Stroke (TIAregistry.org). N Engl J Med. 2016;374(16):1533-1542.